テーマ:手紙

この世界の片隅に

http://konosekai.jp/ あちこちですすり泣く声が聞こえる映画館の暗闇で茫然とした。 劇場の明かりがついても誰も動き出さなかったのは表情を整えるためだろう。 なんだこの映画は。 素晴らしいとか、今年の一番とか、ともかく比較の対象にするのも勿体ない。 誰かに見てほしいと勧める気も起らない。…
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桜の公園

住宅地を造成する時は一定の公園を確保することが必要とされる。 誰かがその時桜の若木を植えたのであろう。 子供たちは姿を消し桜は老木となった。
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断たれる

夢のような春の日夢のように多くの命が絶たれた。 誰かの絶望によって断たれた穏やかな日常。そしてそのどれも僕らの一部。
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桜まつりは中止でも桜は咲くんだよ。 花の一つ一つに 悔しい思いで逝った人々の面影を探そうよ。 上を向いたら涙は溢れない。 写真は去年のもの。今年の桜を見にゆこう。
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甚大な災害を受けられた皆様に。謹んでお見舞い申し上げます。 本当に長い間。赤と黄色の線に縁取られた日本列島を見続けていた。 うごめき苦しむ祖国。 そして目をむくような映像。 何もできない自分を苛むことしかできず、自分の日常を取り戻そうと言い訳して外に出た。 同じ思いの人々も花を眺めている。 しかし二人よると災…
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つぼみ

あなたをまっている あなたが咲くことを信じて あなたをまっている はらから全てが
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京都御苑の紅梅

春はいつだって突然 戸口に光を背にして 立っている 辛い冬は忘れろよと 暑すぎる夏は来ないよと 嘘の約束を携えて
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噛む木

「そこにいたから」ということだけが この世の行く末を決めてしまう それでいて偶然は いつだって説明を求められる
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飛ぶ

空に棲もうと 最初に決めたのは誰だろう それは地上から離れるためか 空から地上を見るためか
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届かない

気づけばどうやら 自分の足跡を追っている 炎に飛び込む羽虫のように 縮み続ける同心円を描いて 夢の君に辿りつく道は 永遠に失われたようだ
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冬の散歩

あなたはどうしているの いまなにをみているの 一人歩くときの おわらない習慣
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照葉

等しく遠き太陽から光を浴びて 照りかえる一つひとつの宇宙
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待つ

僕はもう待っている 僕はまだ待っている 誰かが来るのを 誰かが去るのを 客は自分自身かもしれない
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みえますか

みえますか 日本の月です 僕らはのうのうと生きてきて うすぼんやり月を眺めています 皆さまが見たくて見たくて 遂にかなわなかった祖国の月 自分で考える 言わなければならない事は言う 約束します いつまでもこの景色を守ることを。
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遙か

あなたのようになりたくて あなたのように考え 話し 笑い 食べ そのしなやかな指のように愛撫したくて 息を潜めあなたを見つめた日々 それは繰り返し読み返したために 自分自身の記憶のようになった絵本の 極彩色でどこか他の世界のような 遠い遙かな記憶 あの日扉が閉まる音を聞いてから 僕は一歩も動…
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ETV特集 よみがえる戦場の記憶

ETV特集 よみがえる戦場の記憶 アメリカで新発見された沖縄戦のフィルムを紹介する。 そのなかで「戦場の結婚式」という不思議な映像が見出される。 軍服ではない詰襟の(国民服?)の男と振袖の女性。 鳥居の前に立ち米軍所属の牧師の前で結婚式を挙げている 周りは米軍の従軍記者たち。もしくは米軍報道官。 この「事件」の証…
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日航アリビラ

宿は日航アリビラ。豪華なリゾートホテルだが沖縄ではそれでも小規模らしい。 建物や設備はすこし古いが丁寧にメンテナンスされて味が出ている。寛ぐというのはそういうことかもしれない。 レストランで食事の後、小さなケーキが出た。聞くと僕の誕生日を祝ってくれるのだとか。すみませんもう50歳です。
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君がばらまいた棘を 僕は知らん顔で踏んで 歩く仮面の顔を睨みながら 君はもう無言 だただ二人 ぎしぎしと足裏で鳴る音を聞く
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生まれる

人は毎日生まれ変わる 細胞の一つ一つ 昨日と今日で入れ替わる 未来を不安がることはない 過去に拘ることもない 今一瞬の積み重ねしか 生きる道はないのだから
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たそがれ

秋の日はつるべ落とし まだ明るいのか もう暗いのか 誰そ彼の危うい硲 夏が始まる前に あなたと交わした約束 守れなかった未来を 一人数える時間
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過去のない頃見た夢は 人生最後に見る夢と どこでつながるのだろう 嘘を知らない頃した約束は 裏切りの末に得た自由と どちらが重いのだろう おねがいがあります 声に出してみて初めて 願うことなど もう何も無い事に気が付く 助けてください 祈ってみて初めて それが出来るのは 自…
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君はいつの日か 僕の知らない世界を見るだろう 僕が知っているより 美味しい料理 面白い物語 ワクワクする音楽 でも僕はそれらのすべてに 嫉妬しない 何故なら未来を語る君を通して そのすべてを 知ることができるから だからもっと 夢を語って きらきら光る …
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初夏の翠を風が吹きぬけるたび あのときのあなたの声を思い出す 眠りについた僕の夢に吹いた声
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空を見上げ 真っすぐ落ちよう 上に向かって ハナビラの一つとして やがて降るために
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手紙

あなたの背中は 遠くなってしまった 何度もすれ違い まなざしを交わしたのに もう言葉も通じない 2009/3/29 向日神社
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満月・桜・土筆

夜の散歩道のすがら菜の花畑がある。街灯も無くほぼ真っ暗でここで星を見るのが楽しみだ。 頭をめぐらすと冗談のように大きな月がぬるりと東の空に昇りつつある。 笑いながら家の近くまでくると桜が満開 桜に月 家に帰ると土筆がたくさんあった。
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